設計部門を起点とした、各部門にまたがる3次元データ連携は、多くのお客様での共通した課題です。
製造業様の一例です。2002年に3DCADの移行が完了してから、3次元データの活用が達成される2008年まで、関連部門調整など様々なハードルがあったことがわかります。
製造業様の一例です。2002年に3DCADの移行が完了してから、3次元データの活用が達成される2008年まで、関連部門調整など様々なハードルがあったことがわかります。
「ヒト」
課題を痛感しつつも、現状業務で忙しく、社内でプロジェクトとして認められるまでにエネルギーが必要。また他部門で一緒になって動ける人がなかなかいない。
「タイミング」
関係部門間協力して検証、フィードバックが必要。現状業務を行う中で、タイミングを合わせる必要がある。
「ツール」
モデリングは3DCADで、カタログ作成はCGツールで、等々。部門ごとにそれぞれスポットで使いやすいツールをそろえることで、のちのシステム連携等に支障は生じないか。
そして、3Dデータ活用化のハードルは次の三つがあげられます。
上記は弊社が2023年2月~9月に、中堅・中小製造業(売上高30億円から300億円)にヒアリングした「3D化の進まない要因」です。
3Dデータ活用化のハードルは、「部門間連携」であることがわかります。
現状業務で忙しいという「ヒト」のハードル、また関係部門間協力しての検証等のタイミングを合わせる調整が必要になるという「タイミング」のハードル。
そのハードルを乗り越えるための「ツール」、「DIPRO VriedgeR」をご提案いたします。
利用部門 | 適用業務 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|
営業 | 見積検討 | 取引先からの見積要求に対して、3次元データを基に製造要件をチェックし、必要な費用を見積もります | 形状解析 |
設計 | 設計検証 DMU | 設計3次元データの成立性を干渉チェックやレイアウト検討(DMU)を通して検証します | 静的/動的干渉チェック |
生産技術 | 製造要件 チェック | 肉厚/抜き勾配チェックにより製品形状から確認します | 形状解析 |
製造 | 現物確認、 組立手順 | タブレット端末で3次元データを現場に持ち出し、3次元データの形状や属性情報から現物確認や組立手順を検討に活用します | |
検査 | 検査業務 | 検査業務で3次元データを活用します | |
図面展開 | 3次元図面 展開 | 形状のみならず、アノテーション/属性情報からを3次元データで表現し、図面として活用します | CAD I/F |
製品 | 機能 | 価格 | 機能内容 |
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ライセンス | 年間保守 | ||
DIPRO VridgeR Standard | 基本機能 | ¥270,000 | ¥54,000 |
製品 | 機能 | 価格 | 機能内容 |
---|---|---|---|
ライセンス | 年間保守 | ||
オプション | 形状解析機能 | ¥198,000 | ¥40,000 |
干渉チェック | ¥198,000 | ¥40,000 | |
工程検討機能 | ¥198,000 | ¥40,000 | |
面計測データ検査 | ¥198,000 | ¥40,000 | |
パブリッシュ | ¥198,000 | ¥40,000 |
提供元:デジタルプロセス株式会社